はじめてのcvs(環境構築編)
windowsでソースコードの管理をしたい場合、
cvsを使うかVSSを使うかくらいかし選択肢がありません。
2者の特徴を簡単にまとめると、
cvs:GPL なソフトなので自由に使用できる。ソースコードはロックできない。(監視はできるようですが。)
VSS:MS製のソフト。単体で買うと高い。Visual Studio におまけでついてくる。ソースコードのロックが可能。
くらいかな?初期設定が面倒なのはどっちも変わりません。
個人で使うとなるとcvsしかないのが現状です。
ま、説明書きはこれくらいにして実戦で行きましょう。
普通のcvsを使うにはコマンドを覚えなくてはイケマセン。覚える気が無いのでGUIを備えたもの。>Wincvs
そして日本語化されていて、日本語特有の問題。たとえば文字化けなどに対応したものを選ぶのが重要です。
その辺りも加味して、www.gembook.jp 様より、
WinCVS ごった煮版インストーラ (2002/02/27)
をダウンロードしてきます。
日本語化されていて、Sjisの文字も使えるようになっていますので僕たち日本人も安心です。
こいつを、さくっとインストールしてください。OKボタン押すだけでさくさく進みます♪
そしてWincsvを起動すると設定のダイアログが出てきます。
Cvsrootの場所にcvs用のデータベースのようなものを作成する場所を指定します。
仮に「C:cvs_db」とします。
設定画面を閉じてメニューから[作成]-[新しいリポジトリの作成]をクリック。
説明が表示されますので[OK]ボタンをクリック。
フォルダの選択画面が出ますので「C:cvs_db」を選択します。
これでcvsの初期化が終わりました。